授業レポート

【想いを伝える表現力】『自分史ワーク』クラス内発表~十文字中学校

十文字中学校の2年生が「道徳」の授業で、過去から未来にかけての“自分物語”をつくる『自分史ワーク』に取り組んでいます。

この日の授業では、完成した“自分史”をクラスメイトに向けて発表しました。

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過去と未来をつなげ、今やるべきことを見つける

探究 進路
「薬剤師になって人を助けるために、大学は薬学部があるところに入り学びたいです。そのために、これから数学と理科に力を入れて勉強します」
「私は将来やりたいことが決まっていません。だからこそ今、選択肢を広げるための努力をします」

自分の人生をリアルに思い描いたことで、将来やりたいことの有る無しに関わらず、「今やるべきこと」を見つけ、それを力強く宣言しました。

 

“自分がどう生きていきたいか”を率直に発表

探究 進路

「私は成功を求めていません。過程や努力を楽しめる人になりたいです」
「人を笑顔にすることは、自分が険しい顔をして生きていたらできません。生活を充実させることでまずは自分を笑顔にさせたいです」

自分が大切にしている価値観を前面に出して、これからの人生をどう生きていくかを発表。
それぞれの個性が聞き手に伝わり、多様性を認め合う場ができました。

<TWICE PLAN 渡辺>

学校名:十文字中学校
科目:道徳
ワーク:自分史