日本航空で、2015年4月からトゥワイス・プランの取り組みを担当されている今北恭平さんにお話を伺いました。
スタート時から直接学校を訪れ、たくさんの生徒たちと交流されてきた今北さん。
今回のインタビューは、協力企業として関わりはじめて3ヶ月が経った頃、生徒のみなさんへのメッセージとして今北さんにお話いただいた内容をもとにしています。
こんにちは。日本航空の今北です。
今年度から初めて、トゥワイス・プランをとおして学校教育に関わらせていただいています。
これまでに何度か教室に訪問させていただいたのですが、まずはじめに感じたのは、どの学校でも生徒のみなさんはいきいきと、楽しそうに取り組んでいるということです。
しかも、いきいきしている、楽しんでいるというだけではなく、どのチームのみなさんからも、熱心に真面目に取り組んでいこうという意欲を感じました。
もちろん社会人に比べるとまだ知らないことは多いかもしれませんが、その分みなさんは自分たちで企業をよく調べ、頭を使って考えています。
企業という生きた教材を使って自分たちで考え、プレゼンテーションをすることは、私自身が高校生の頃はありませんでした。
インプットを重視していた僕らの時代の学習のあり方から、アウトプットを重視する学習に変化していることは、生徒のみなさんの将来にとってとても意味のあることだと思います。
同時に、私たち社会人にとってみなさんの取り組みは新鮮で、刺激をくれるものだと思います。
みなさんの発表からは高校生ならではのユニークな発想が見えてくるので、大いに参考になっています。
まだ関わりはじめてから短い期間ですが、学校教育に関わらせていただくようになって感じたこれらのことを、これからもより深めていければと思っています。
(授業後、日本航空チームからたくさんの質問がありました。@江戸川女子高校)
今北さん、お話いただきありがとうございました。