『地元企業インターンワーク』に取り組んだ神戸山手女子高校。
その生徒のみなさんが、協力企業の神戸凮月堂と共同で、神戸開港150周年を記念したスイーツを製作しました。

今回、コラボスイーツを一緒につくったパティシエの西村潤司さんにお話を聞きました。
何度か打ち合わせをして、話し合い、生徒のみなさんが描いたデッサンを元に西村さんがスイーツを再現。

「凮月堂が若い女性の心をつかみたいという想いがあったのですが、生徒のみなさんの言う通りのイメージでつくってみたら、たくさんの若い女性の方が注文してくれました。今までのものよりも評判がよく、一緒にやってみて本当によかったなと思いました」

普段は1日4〜5皿ほどの注文があるスイーツプレートですが、今回つくったコラボスイーツは、1日で8〜9皿も注文があります。

「参加した生徒のみなさんが数年後『そういえば凮月堂と一緒にやったよね』なんて思い出して、またお店に足を運んでくれたら嬉しいですね。それだけでいいですよ」
「地元の学校と企業だからこそ距離感なので、この機会を活かして今後もたくさんのことを学んでくれたらなと思います」

取り組みのことを話し出すと止まらず、たくさんの想いが出てくる西村さん。
一年間生徒たちと向き合ってきた真剣さを強く感じさせられるインタビューでした。

このコラボスイーツの販売店はこちらです。
http://fugetsudo-kobe.jp/salon/