三田国際学園中学校
会社運営と商品に込めた情熱
ワーク：起業シミュレーション
学年：中学2〜3年生
クラス数：１クラス
生徒数：32名
教員数：1名
担当教員：田中先生
科目：基礎ゼミナール
取り組み時間数：12時間
目的：自分たちの力を見つけていくための力をつける。頭でっかちではない理想を持てるようになる
「全体像がわかると、今やっていることの意味がわかります」。オリエンテーションで取り組みの目的を確認。
目指すは秋の学園祭での出店！ワクワクとした雰囲気でのスタート。まずは2、3年生混合のチームに分かれて自己紹介。
チームづくりと出店のアイディア出し。「どんな部署があるかな？」「わたあめがいいんじゃない！」。
起業や商品開発について、専門的な知識をもつ社会人の”サポートコンサル”の方からお話をお聞きしました。
お話を聞いて気分が高揚した生徒たち。自分たちの会社の社名・事業・組織を考えていきます。
会社の運営資金を調達するため、応援してくれる先生や、サポートコンサルの方々にプレゼンテーション。
鋭い質問にも、ひとつずつていねいに回答。全員がやりきった感覚を共にして結束も強まりました。
企画の本番、学園祭に向けた準備が本格化。「会計」「製造」「宣伝」という役割と、当日のシフトを決めていきます。
学園祭は雨にも関わらず終始行列ができるほどの大盛況。お客さまの要望やトラブルに臨機応援に対応して、見事に黒字達成！
株主総会を開催して学園祭での事業報告と会計報告を実施。“体験”という大切な財産を残すことができました。
