授業レポート

八千代松陰高校 『地元企業インターン』 チームづくり・会社選び

昨年度『企業インターンワーク』に取り組んだ高校2年生が、“地元”の千葉県に根ざした企業でインターン体験をする『地元企業インターンワーク』がスタート。
この日はチームをつくり、インターン先の会社を選びました。

チームづくりをする生徒たち

取り組みは、ふたつのクラスがひとつにまとまって行われます。その中で、インターンに取り組むチームが結成されました。
昨年度の経験も生かして、初対面の人同士でも、まずは自己紹介をして自然に打ち解けていきます。どのチームも、チーム名や意気込みもすぐに決まっていきました。

クラスでチーム名を発表する生徒

チームづくりをしたら、みんなの前でチーム紹介。
「クマのように積極的に課題に食らいついていくということで、“ヒグマ”チームです」
「男子がひとりだけなので、チーム名は、“青一点”です」

ひと捻りあるチーム名を発表するたび、クラスは笑いに包まれました。

インターン先企業を選ぶ生徒たち
次に、石井食品、近畿日本ツーリスト首都圏、コーシン乳業、地域新聞社の4社の中から、どの企業でインターンをするかチームで話し合います。

「うちの家、地域新聞受け取ってるよ」
「石井のハンバーグ食べたことある!」
さっそく企業との接点を見つけていきます。

調査・リサーチをする生徒

WEB教材も活用して、企業をより詳しく知っていきます。話し合いもより活発になり、それぞれのチームがインターン先企業を決定しました。

「昨年度はチームづくりのときに恥ずかしがってしまい、教室が静かだったのを覚えているんですが、今年は初めて話す生徒同士でも、積極的にコミュニケーションをしていました。一年間で大きく変わりましたね」と、取り組みを見守る先生も成長を感じていました。

これから11月まで取り組む、“地元企業”でのインターン活動。その一歩目が、にぎやかにスタートしました。

<TWICE PLAN 冨ヶ原>

学校名:八千代松陰高校
科目:総合学習
ワーク:地元企業インターン
目的:新入試や現在の社会で必要な力を育む