『企業インターンワーク』に取り組んでいる生徒たちとのグループ面談を終えての感想を、みずほフィナンシャルグループ コーポレート・コミュニケーション部CSR推進室の成瀬智沙子さんと石川順一朗さんにお伺いしました。

グループ面談での生徒たちからの質問は、「預かったお金はどのように管理しているのか？」「預金している人が全部窓口に来たら対応できるのか？」など素朴なものから、「仕事のやりがいは？」「入社を考えたきっかけは？それはいつぐらいからか？」といった、働くことを意識したものまで多岐にわたるものでした。

それらの質問に応答をされた成瀬さんはおっしゃいます。
「直接学校で対応するのと比較して、壁ができてしまうのかなと思っていましたが、逆に目の前にいないだけに、お互いリラックスしているというか・・・生徒のみなさんも反応がリアルだったり、質問もいろいろ出てくる。そういうところがいいなぁと思いました。質問内容も練られた内容で、その場で答えるのに窮することもありましたね（笑）」

「いろんな生徒のみなさんがいて、みなさんとの交流は対応している私たちもたいへん興味深かったです。通常提供している授業や職場体験の場合は、事前に質問をいただいて、こちらは回答を用意した上で答えます。用意した回答はそれを読み上げるような感じになってしまうのですが、スカイプでのグループ面談ではその場で質問が来るので（笑）、こちらもつくられた回答ではない、本音というのでしょうか・・・その辺が生徒のみなさんにとっては、リアリティがあるのかもしれないですね。
こちらが回答に困ったり、戸惑っていたりするところが（笑）、親近感が沸くのではないでしょうか」

各チームから送られてきたグループ面談の映像を見て、生徒たちからの質問に、ひとつひとつ丁寧に答えていらっしゃった石川さんも、率直な感想を伝えてくださいました。

「すごく緊張しました！自分が高校生の時はこういった授業はなくて、社会との接点などはあまり意識したことがなかったので、貴重な機会だなと感じました。取り組んでいる生徒のみなさんたちが、仮説を立てて公開情報からさまざまな質問をぶつけてくるのは、自分が社会人1，2，3年目の時に企業のお客様に提案したことに近いので、非常に驚きましたね」◼︎

さまざまな生徒たちとのグループ面談の機会は、お二人にとっても驚きや新たな発見があったようです。
成瀬さん、石川さん、ありがとうございました。