2016年8月31日、東京・上野の岩倉高校を会場に企業・仕事について協力企業から学べるイベントが行われました。
協力企業7社(旭化成、大塚製薬、KDDI、セブン&アイ、日本航空、明治、森永乳業)のみなさんが参加されました。
「私は社会貢献の仕事を担当していまして、今回のように未来を担うみなさんの世代にさまざまな話ができることを有意義に思います」。
旭化成からは柳原さんがいらっしゃり、生徒たちに自己紹介をして始まりました。
「旭化成という会社を知っていますか?」
「例えば、ユニクロのエアリズムには旭化成の製品”ベンベルグ”という特殊な糸を使用していて、これは世界で旭化成だけが生産しています」。
実は身近にあった製品を例に旭化成の会社のことや仕事を伝えます。
「旭化成の名前を知らなかったですが、ユニクロなど陰で役に立つ身近な製品をつくっていることを初めて知りました」。
聞いていた生徒たちも旭化成の取り組む意外な仕事に驚いていました。
「旭化成はフレックスタイム制を導入していて、仕事は調整しながら自分で決められます」
パネルディスカッションでは、会社の働き方を伝え、生徒も興味津々に聞いていました。
「勉強することの大切さを聞いて、勉強への価値観が変わりました。柳原さんありがとうございました。」
終了後のアンケートでも生徒の学びが多かったことがうかがえました。
生徒との距離が近づいた1日でした。