滋賀県にある近江兄弟社中学校・高等学校で、トゥワイス・プランが提供する教員研修プログラム『ティーチャーズ・トレーニング』を実施。
『アクティブ・ラーニング基礎』コースに参加した80名の先生方が、「自分の担当教科にどのようにアクティブ・ラーニングを活かせるか」を考えていきました。
講義、模擬授業、ディスカッションの三部構成で行われる研修。アクティブ・ラーニングの定義や、今必要性とされている学びについての解説では、大きくうなづきながら、真剣にメモを取ります。
その後、アクティブ・ラーニング型の授業を、中高生の「生徒」として体験。
チームをつくり、出された課題について話し合い、プレゼンを行いました。
チームとして課題に取り組む中で、教科も世代も違う先生方が自然にコミュニケーションして役割を分担。パソコンの得意な先生が教えるなど、先生方の個性も発揮されていました。
「この先生ってこんなことできるんだと素直に感心しました」「ひとつのことを集中して調べてまとめて、チームワークよく発表している自分がいて驚いた」と体験を振り返る先生方。
その後のディスカッションでは、この日学んだことをもとに、「どうやったら生徒は主体的になるのか」というテーマで活発な議論が行われました。
“実感”することで、アクティブ・ラーニングへの理解を一歩深めた先生方。これからの授業で活用するイメージをつかんでいらっしゃいました。
ティーチャーズ・トレーニングの詳細は、こちらからご覧ください。
http://twiceresearch.jp/teacherstraining/