足立学園中学校では、3年生全員で実在の企業の“インターン”として課題解決に挑戦する『企業インターンワーク』に取り組んでいます。
8月から、企業のインターンとして企業の課題である「指令」に答えるため、リサーチやフィールドワーク、話し合いを重ねて企画を作成。
この日は、学年全員の前で各クラスから選ばれた9チームによるプレゼンテーションが行われました。
チームのアイディアを自分たちらしく伝える
チームで考案した新商品“プロテインの摂れるシチュー”を実際に調理して動画で伝えたり、ステージを動きながら語りかけるプレゼンをしたり、チームそれぞれに工夫して持ち味を活かします。
伝えたいことやコンセプトも、企業や企画のイメージに合わせたスライドでわかりやすくプレゼン。
「最先端の技術だからこそアナログな“心”が大切」といった企業の意義にもつながる考察を加えるなど、各チームが企業のことを知るために活動してきた成果を伝えました。
企業の方からのコメントを受け取る
「森永乳業の優れたビフィズス菌研究のパイオニアです」「中国をターゲットにして、肥満に効果的な商品を提供します」。
2つのチームが指令に答えます。
オンラインでプレゼンを受けた森永乳業の方から、それぞれのチームへのコメントを受け取りました。
講評を聞き客観的にプレゼンを振り返る
大塚製薬も2チームがプレゼン。「科学的な説明がとてもよかった」「消費者視点の考え方、企業理念を踏まえていた点が素晴らしかった」「はじめに企画の革新性などを説明するとさらに説得力が高まりますね」などの講評を受け取り、その客観的な視点から次に生かすヒントを見つけていました。
この日の発表会は、発表したチームだけでなく、会場にいた全員にとって、新しい学びにつながる経験になりました。
<TWICE PLAN 織田>
科目:技術
ワーク:企業インターン