「自分のことを自分自身で分析できるようになる」ことを目的に、淑徳巣鴨中学校の1年生のLHRで4月から取り組みが進められている『自分史ワーク』。
取り組みの後半戦に当たる今回の授業では、これまでに制作した自分史の“過去編”を土台に、自分史の“未来編”を制作するための準備として、自分自身の未来の年表を作成し、チームメイトに発表しました。
研究機関などが発表している未来年表をもとに未来の社会のできごとをリサーチ。
「どんな未来にしようかなぁ」
調べてわかった未来の社会と関連させながら、自分自身の未来をイメージしていきます。
未来年表ができたら、チームメイトに自分自身の考えた未来の年表を発表。
じゃんけんで発表順番を決めます。
「おー、さすが!」「それはいいね」
など、各自の発表に対して聞き手がわかりやすくリアクションすることで、対話を活性化させていきました。
「調べて、考えて、年表という形にまとめて他者にアウトプットする」という行程を繰り返すことで、これからの自分史制作に役立つ新たな気づきを得るとともに、情報編集活用力や自己表現力など実社会につながるさまざまな力を発揮する機会となりました。
冬休みを活用してさらに制作を進め、1月に発表会をします。
<TWICE PLAN 河野>
学校名:淑徳巣鴨中学校
科目:LHR
ワーク:『自分史ワーク』
科目:LHR
ワーク:『自分史ワーク』