「修学旅行」をテーマに執筆した論文の、学年発表会が行われました。4クラスの代表20名が、2年生全員の前で発表しました。
発表する生徒たちは、緊張した面持ちで原稿を読み返しながら発表開始を待ちました。
いよいよ発表がはじまりました。
ファッションが好きで、修学旅行先の沖縄の正装について調べ、実際に沖縄で着てきた生徒。
“青い海”が好きな生徒は、石垣島の海を見て、海がなぜ青くなるのか調べたことを、いきいきと伝えました。客席のみんなも興味深く聞いていました。
フランスの「アニメ」について調べ、「つくり方や表現は全世界共通で変わらない」と気づいたという論文もありました。
続いて、フランスの駄菓子やフルーツの違い、アメリカのストリートバスケの自由さから感じた“アメリカらしさ”、フランス文学の『美女と野獣』とディズニーアニメとの違い、フランスのバレエに対する文化的背景など、自分の好きなことや興味のあることと、修学旅行先での実感を交えた論文が次々に発表されました。
ほかにも、フランスの背泳ぎの選手の言葉に感銘し、「人のせいにするのではなく、自分が大事」だと学んだと伝える論文や、自由の女神を調べ、「自由とは一体なんだろうか?」と疑問を投げかける論文もありました。
「ちゃんと論文になっているもの、大きな声でゆっくり話している発表がよかったし評価も高かった。文章を書くのが楽しくなりました」と発表後の生徒。
ひとりひとりの個性が発揮されて、見応えのある発表会でした。
〈TWICE PLAN 西崎〉