「今日は論文を書く準備の、肩慣らしのアイスブレイクをします」
論文2回目の授業は、“なくなったら困るとても好きなもの”について話しました。
にぎやかにチームで机を並べてさっそく開始。
「何考えてきた?」
「うわー何を書くかわかんなくなってきちゃった」
「ねえ、結局何について話す?」
なかなかテーマを決められず、先生に好きなものを尋ねた生徒は、
「お米だな」という答えを聞き、
「そうか、それでもいいんだ!」
とひらめいたようにテーマを決めて書きはじめていました。
「バスケはさ、野球と違って一瞬一瞬の判断のスポーツなんだよ」
「アニメかあ。小さい頃は、パイナップルを食べながら夕方のトーマスを見るのが習慣だったなあ」
「実はアニメって簡単には理解できない深い意味があったりするよね」
話は次第に盛り上がり、どんどん膨らんでいきます。
「待って、何の話なの結局?」
「これはロボットのことだよ!」
「ああ、そうなんだ。それを最初に言わないとわからないよ」
会話をしながら、自然に伝えたいこと、聞きたいことのポイントも見つけ出していました。
チームで伝え合うことで、自分の想いに気づいたり個性を発見していった生徒たちの表情は、充実感でいっぱいでした。
<TWICE PLAN 冨ヶ原>