チームで論文執筆に取り組んできた7ヶ月間。
その最後の日、書き上げた論文を壇上で発表する学年発表会が行われ、“折り紙”から“心理学”“アレルギーの治療法”まで、幅広い分野の論文が発表されました。
「折り紙が海外でなんと呼ばれているか知っていますか?”Japanese Art” 芸術と評価されているんです」 「外国語に自信がなくてもコミュニケーションができる、折り紙はそのためのツールです」
「人間関係を円滑にするには、”相手の性格をよく理解し、受け入れ寄り添うこと”ではないでしょうか?」 「今日はそのために、人の誤解を招きやすい口癖について伝えます」
「脱ネガティヴ思考!」と、引き寄せの法則や心理傾向の分析方法を紹介し、会場を巻き込む生徒や、学校内でアンケートを取った結果をグラフにして伝える生徒。それぞれに、論文の説得力を高めることを意識して客観的なデータを示すなど、創意工夫が光りました。
質疑応答では、生徒同士で積極的にやり取りを交わします。
「AIができることと人間だからこそできることはなにか?」と議論が起こる場面もありました。
「本当にいい経験だと思います。準備してきた姿は見ていたので、最後まで見守ることができてよかったです」
観覧に来ていた保護者のみなさんも、生徒たちの様子を温かく見守られてました。
〈TWICE PLAN 冨ヶ原〉