それぞれの部活をテーマに論文を書きあげ、発表を行いました。
高校3年間、スポーツや吹奏楽などの部活動で活躍した生徒が集まったクラス。
野球部の生徒は「スパイク」について。吹奏楽部の生徒は音楽が人にもたらす効果について。サッカー部の生徒は中村俊輔選手についてなど、どれも自分自身の経験や活動で興味を持ったものを、さらに深く調べて論文を執筆しました。
チーム内での発表では、
「どれもよかったから代表選ぶの難しいな」
「なんだか自分の感想も伝えられると説得力あるなあ」
と盛り上がりました。
各チームの代表が選ばれ、クラス全体での論文発表会がはじまりました。
“剣道の防具の縫製の違いについて”というこだわりのテーマや、“卓球のボールのサイズとプレイスタイルの変遷について””野球のキャッチャーというポジションについて”といった、それぞれの部活ならではの知識と、本人の愛着を感じさせる論文が続きました。
自分の体験や想い、実感がしっかりと基にある論文は、骨太で説得力がありました。
「文章書くのがうまくなったかも!」と話す生徒もいました。
発表を見守っていた先生も「とても楽しく文章を書くことができていました。その生徒の個性もよくわかりますね」と嬉しそうにおっしゃっていました。
〈TWICE PLAN 西崎〉