学園祭で販売する商品の開発を推進するfreecious。
この日は、サポートコンサルの株式会社トモノカイ 事業企画室長の木曽原和之さんがいらっしゃいました。
まずは「会社の理念」と「新しいものをつくるときの心構え」というテーマでの講義からスタート。
freeciousの企業理念「学生から学生へ、そして社会へ」、「目指すはワンランク上のライフスタイル!」を、どのように達成するか。新製品の開発につながるアンケートの活用の仕方など、タイムリーな情報も伝えられました。
木曽原さんの、経験・キャリアに基づいた視点やアイディアは、商品開発を目指す生徒たちにとって通じることも多く、ユーモア交じりの話を楽しく集中して聞いていました。
「何個もでた意見をどうまとめればいいですか?」
「いいアイディアはどんなふうに出ますか?」
積極的に質問もして、これからの活動のためのヒントもたくさん受け取りました。
講義後は、商品開発のチームで話し合い。
7つのチームが、それぞれ1つ提案する形で進めていた商品案は、前回までにハーフパンツ、制服、水筒、スウェット、マグネット、パーカー、ナップザックが出揃っていました。
今回は、さらなるリサーチ、ニーズを知るためのアンケートづくりをします。
「ここはなにをつくってるの?」「なにか聞きたいことある?」と各チームをまわって声を掛ける木曽原さん。
開発やマーケティング、アンケートや発注の仕方など、どのチームも、具体的で実際的なアドバイスやアイディアに刺激され、話し合いはとても盛り上がりました。
「炭酸を入れる水筒って今までなかったよね!」
「時計つきのマグネットとかどうかな?」
どんどん商品に対するアイディアが出ていました。
どのチームも活発に意見交換して、企画する商品について掘り下げることで、アンケートづくりも進みました。
サポートコンサルから受け取った力を、自分たちのものにして、新商品開発はさらなる展開に続きます。
〈TWICE PLAN 水村〉