東京都市大学付属高校2年生4クラスで『人間ドキュメンタリーワーク』の取り組みがスタートしました。
今年で9年目となるこのプロジェクト。毎年、情報の授業で約半年をかけて実施されています。チームで取り組むのは、さまざまな分野で活躍した人物の‟ドキュメンタリー”制作。
ひとつ前の授業でロールモデルを選択し終えたので、この日は予告編の構想と、ロールモデルについてのリサーチを行いました。
サンプルの映画予告編をじっくり見て、演出やキャッチフレーズなどを参考にしながら自分たちの予告編を考えます。
「宇宙飛行士ってワクワク感あるじゃん?だから、ワクワク感のあるBGMがいい!」
自分たちの選んだロールモデルのイメージに合う演出のアイディアを出し合いました。
調べたことをどこまで伝えるのか・・・起承転結も気にしつつ、予告編のざっくりとした構成もつくります。
「ヘップバーンって俺より身長高いじゃん・・・!」
「ダライ・ラマと言えば、輪廻転生入れよう!」
ロールモデルのプロフィールや歩んできた人生について調べ、制作のために“ネタ集め”をしました。
「とにかくロールモデルの情報集めよう!あとでつくりながら修正できるし!」
まずはチーム一丸となって情報収拾に集中するチームも。
思いついたアイディアや感じたことを自由に言い合ったり、ノートパソコンの画面をチームメイトに見せながらイメージを伝えたり。
「今年からパソコン教室が新しくなったので、グループワークしやすくなりましたね」
情報の授業を担当する島田先生もおっしゃるように、授業環境の後押しもあり、どのチームも活発に制作を進めていました。
<TWICE PLAN 佐藤>