再来週のドキュメンタリー発表のリハーサルに向けて作品を組み立てていきます。
ボブ・ディランを題材に調べているチームの生徒が、「ボブ・ディランの本を探してみたい」と図書室へ向かいます。丁度彼の詩集が見つかり、さっそくそれを借りて教室に戻り、しばらく読み込んでいました。
さらにもうひとりの生徒が、ボブ・ディランはラブソングを歌っているだろうかとインターネットで調べると、『風に吹かれて』という曲が多く出てきました。
2人が歌詞付きの動画を見て「全然ラブソングちゃうやん」と言っていると、先生が「その曲は先生の時代の人にとってはよく知っている曲なんだよ」と話しかけました。
「25年前『金曜日の妻たちへ』というドラマをやっていて、そこでこの曲が流れていた」と先生。生徒たちは「そうなんやー」と感心し、お互いにしばらく楽しく話し合っていました。
ウォルト・ディズニーを調べているチームは、ミッキーマウスのアニメを研究していました。
このチームはウォルト・ディズニーの人生をミッキーマウスがナビゲートしていくという構成を考えていて、「ディズニーだからこそアニメーションづくりに挑戦したい」と意気込んでいました。
ココ・シャネルのチームは、シャネル自身が自分の人生を振り返るという構成のもと、チームできちんと役割を決めそれぞれがその役割をこなし、時折集まっては進捗を確認し合って、連携して効率よく進めていました。
オードリー・ヘップバーンのチームは「ぼくたちはタイトルに命をかける!」とみんなでパソコンの前に集まって、タイトルをどう効果的に出すか、楽しくパワポのアニメーションを試しながらいろいろと模索していました。
イビチャ・オシムチームはリーダーがお休みでしたが、残りのメンバーが役割を分担し、みんなで集中して台本づくりをしていました。
先生は普段以上の生徒たちの集中力に驚きながら、「みんなが集中して作品づくりに取り組んでいたことがとても嬉しかった」と今日の授業を振り返っていました。
<TWICE PLAN 西崎>