「チームで設定した探究テーマについてプレゼンする」ことをゴールに、プレゼンのコツを身につける『プレゼンワーク』の第三回目の授業が行われました。
この日は、プレゼンのリハーサル、そして全6チーム中2チームがオンラインでプレゼンテーション。
リハーサルは、zoomのブレイクアウトルーム内でチーム毎に行いました。
聴き手の興味を引き出すプレゼン
この日プレゼンテーションしたのは、「白マスク」チームと「いちまる」チームの2チーム。
「白マスク」チームは「e-sports」、「いちまる」チームは「パラリンピックの魅力」をテーマにプレゼンしました。
「みなさんは、e-sportsと聞いてどんなものを思い浮かべますか?」
「ゲームをやりすぎるのはよくない、という意見もありますが、今では職業としても認められています」
「みなさん知っていますか?実は”パラリンピック”という名称は1964年の東京五輪から定着したそうです」
積極的に聴き手に問いを投げかけたり、話題に緩急をつけるなどさまざまな工夫をして、「(聴いている人に)興味を持ってもらいたい」という強い想いがプレゼンに表れていました。
オンラインだからこその強みを生かしてプレゼン準備
オンラインでアンケートを取って調査内容の質を担保するなど、
オンラインだからこその強みを生かして、プレゼン準備に臨んでいました。
発表直後の感想では
「全員で合わせて発表することがオンラインでは難しかったので、スライドを動かすタイミングとか、合計の発表時間がうまく調整できませんでした」
「この短時間でもつくりあげられたのは、とてもよくできたと思っています」
「こういうすべてオンラインの形式でやるのもはじめてで不安だったけど、まずはできてほっとしました」
など、反省点やできたことを自分たちで見つけていました。
聞き手になったチームから
「グラフや表が多用されていてわかりやすかった」
「へえ~となるような情報がたくさん調べられていた」
といったコメントを伝え、チーム同士で学び合う場になっていました。
来週は残りのチームが発表し、講座が終了です。
<TWICE PLAN 冨ヶ原>