「世界にひとつだけの自分物語」
― 自分自身の人生の軌跡をつづる“自分史”制作

自分だけの物語で
自分の力を知る

自分自身を題材にして、過去・現在・未来にわたる「自分史」づくりに取り組むワークです。
年表作成やリサーチ、周囲への取材、対話をもとに、自分の人生の物語を完成させます。

生まれてから現在までのできごとと、今から未来に向かっての両方のストーリーを描き出し、最後はチームやクラスで発表して、みんなの感想を受け取ります。
完成した自分史は、クラスの文集としてまとめることもできます。

取り組みをとおして、ここまでの歩みの確認や感謝とともに、未来への希望に出会います。

【身につく力】
自己表現力、文章作成力、 進路意識の向上、コミュニケーション力、 チームワーク力、
論理的思考力、 情報収集・活用力、情報モラル、 プレゼンテーションカ

「自分史ワーク」のパンフレットはこちら(PDF)

  • みんなで、過去探訪からはじめる

    3~5人のチームを結成し、リーダーを決めて、チーム名や意気込みを考えます。そして、写真を使ったアイスブレイクで、ひとりずつ写真に写っている場所やもの、人、そのときにあったできごとなどを話します。

  • 自分ストーリーを
    見つけ出していく

    年代にそって「自分年表」をつくっていきます。社会であったできごとなども調べて書きます。それをもとに、自分の過去を知っている周りの人たちへの取材準備をします。

  • まずは、世界にひとつだけの
    “過去編”が誕生

    取材で聞いたエピソードを整理し、ナビゲーションにしたがって、「生まれてから今まで」の自分史“過去編”を作成します。

  • 続いて、未来へと大きく舵を切る

    未来を展望するワークをもとに、未来年表を書きます。できごとの裏付けになりそうな背景を調べてリアリティを加えます。形式にそって、自分史“未来編”を作成します。

  • それぞれの「自分物語」発表へ

    チームメイトに聞いてもらい、推敲して仕上げます。完成したらチーム内で発表します。さらにクラス、学年で発表会をするのもよいでしょう。全員の投票で、“自分史グランプリ”を決めます。

  • 自分でも知らなかった自分との
    出会いを振り返る

    これまでのワークを振り返って、チームでディスカッションします。最後はひとりひとりレポートを書いて終了です。

  • それぞれのエピソードはどんな映画や小説よりも面白かったです。生徒たちの中にはそれぞれのストーリーがたくさん眠っていることがわかりました! 〈先生〉
  • 未来のことを考えてみて、それらを実現するためにも、結局“今”をがんばることが大切なんだとわかり、今後の生活の励みとなりました。 〈生徒〉
  • 昔は大変だと思っていたことも今こうやってみんなと笑えることで、自分のことを認められるようになっていました。〈生徒〉
  • チームで話し合いながら取り組んだことで、自分自身に対する発見がたくさんありました。 〈生徒〉
  • この取り組みは、お互いのことを知ることでクラスが一層仲よくなるし、生徒が今どういうことを考えているか、とても参考になりました。 〈先生〉
  • 生徒たちの個性がよく見えました。作品を通じてご両親の愛情や人柄までも見えてくるようでした。 〈先生〉
  • 親や先生、兄弟、友達など、今自分の周りにいる人への感謝の気持ちに気づきました。 〈生徒〉
  • ワークをとおして、将来体を動かす仕事をすることをしっかりとイメージできるようになりました。 〈生徒〉
  • 自分史をこうやって書いてみると、人生って短いなぁと思い、1日を大切にしなきゃと思うようになりました。 〈先生〉
  • パンフレット

    トゥワイス・プランの総合パンフレットです。(PDF)

  • 概要資料

    校内の先生方向けの説明にもお使いいただけます。

  • お問い合わせ

    ご質問やご相談など、お気軽にお問い合わせください。

  • 訪問希望

    学校にコーディネーターが伺い、ご説明をします。